こんにちは！

宇治市大久保・城陽市にある

宇治東洋鍼灸整骨院の佐々木です。

今回は、「妊娠中の足のむくみ」についてご紹介していきます。

妊娠中は、ホルモンの影響で血液中の水分量が増えるため、皮下組織に過剰な水分がたまります。

それが、体内の組織にたまってしまうので、むくみになってしまいます。

また、おなかが大きくなると足の付け根の太い血管が圧迫されます。

特に立ち仕事や同じ姿勢の続くデスクワークなどが多いと、血液が心臓に戻ってきにくくなり、むくみやすくなることもあります。

また妊娠すると、ホルモン分泌や体の循環機能、体形が大きく変化します。

こうした生理的な変化がむくみの原因となり、とくにおなかが大きくなる妊娠中期以降、下半身がむくみやすくなります。

妊娠後期にむくみやすい原因として、
■ホルモンバランスの影響
■血液量の増加
■血流の圧迫
　　　　　などがあります。

■ホルモンバランスの影響

妊娠中はプロゲステロンと言われる女性ホルモンが多く分泌されます。

これは、赤ちゃんと母体を守ってくれる大切なホルモンです。

妊娠を維持しやすくするように栄養や水分を体に留まらせる働きがあり、これがむくみにつながります。

特に妊娠後期には多く分泌されるようになります。

■血液量の増加

妊娠によって血液量はほぼ50%も増加します。

これは、赤ちゃんに栄養や酸素を届け、体が出産に備えようとしているからです。

血液量の増加と一緒に体内の水分量も増えます。

そうすると、腎臓の働きが追いつかず排泄されない水分が細胞に溜まり、むくみにつながります。

■血流の圧迫

赤ちゃんが成長していくと、子宮の重さは妊娠前の20倍にもなります。

そのため、大きくなった子宮が足から心臓への血流を圧迫することから、体液が溜まり、足がむくみやすくなります。

妊娠中は3人に1人はむくみに悩んでいると言われています。

また、産後は睡眠不足や疲れから新陳代謝が低下し、老廃物の排出がうまくいかずにむくみが悪化することがあります。

むくみが悪化する前にしっかりケアしていきましょう！！

むくみに対しての当院での治療方法は、

血流を良くするためや筋肉の凝りを取り除くために、

オイルマッサージ

むくみのツボを使う、

鍼灸治療

などを行います。

症状に合わせて行なっていくので、

ぜひ一度当院までご相談してください！！

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