寝違えとは、睡眠時の間違った姿勢が原因で起床後すぐ首から肩、背中にかけて生じる痛みの事です。
よくある原因は疲れが溜まっていたり、ソファーで寝ていたり、床の硬い地べたで寝てしまったり、お酒を飲んだあと深く眠ってしまったりなど。

これらの姿勢で寝続けた結果、筋肉や靭帯・腱が引き伸ばされて負担がかかり痛みとなってしまいます。

肩こりを感じやすい人は首や肩、背中の筋肉が硬くなっている場合が多いので、少しの間違った姿勢で寝違えを起こしやすくなってしまいます。

また普段では寝返りを打ちますが、疲れがまっていたり深酒したあとは深い眠りに入ることが多いので、これも寝違えを起こす可能性が高まります。
こういった方が寝違えを起こしやすいというのを分かっていただけたと思います。逆を言えば日頃からの注意一つで未然に防げるものもあるというのも分かりますね。
なぜか寝違えをよく起こすという方は一度ご自身の状態を見直しみませんか？？

寝違えは程度によって状態も大きく変わります。軽い場合はただ首がつっぱる程度ですが、状態が強い場合は少しも動かせなかったり、動かすと激痛や背中にかけて電気が走ったりすることがあります。

よくある動きは”後ろから声をかけられても首だけで振り返れない”、”車でバックするとき後ろを確認しづらい”などがあります。
さらに首の筋肉が硬くなると、脳への血液が途絶えられ頭痛やめまい、吐き気を訴えられることもあります。

最も寝違えの怖いところは繰り返してしまうところです。

皆様の中で寝違えは放っておいてよくなるものという意識があるのではないでしょうか？

確かに寝違えの痛みは長く続くものではありません。そのためよくなったように思いがちです。

しかしそれ、よくなっていません！！

状態が落ち着いただけで、痛くない使い方を身体が覚えているだけです。

そして、再び負担がかかることで再発してしまうのです。

これが寝違えは繰り返すという原因です。

強い状態の場合は自分からよくしようと行動を起こしますよね。ですが、軽い寝違えの場合は放置して自然治癒に任せてしまいがちです。自分での痛みの感覚はおさまっても痛めてる筋肉はよくなっていません。ですので、また疲労が溜まると再発してしまう。「負の連鎖」に陥ってしまいます。

寝違えで痛めやすい筋肉は限られてきます。今までの数多くの寝違えのお客様を診てきているからこその実績も多くあります。

寝違え程のきつい状態になると筋肉はカチカチになってしまい、指の力でほぐそうとしてもかなり時間をかける必要が出てきます。時間をかければかけるほど首はだるく、次の日に残ったりします。

そうならないためにも、鍼灸施術で奥深い筋肉、カチカチの筋肉に刺激を入れます。

ただ痛みのある場所に鍼灸施術をするわけではなく、寝違えのツボというのが全身にありますのでそこにも刺激を入れます。

そうすることで、早期回復・早期解消します。

【鍼灸施術】はこちら→全身経絡鍼灸施術

痛みが落ち着いてきて、筋肉が柔らかくなってきたら、寝違えたのはなぜかを診ていきます。

大概の寝違えの根本の原因は首の歪みなのでそう言った、歪みが原因の場合は背骨骨盤矯正を行います。

首ばっかりのピンポイントの施術をしていると根本的な回復はみられません。

背骨や、骨盤からの原因も探ります。

【矯正施術】はこちら→背骨骨盤全身矯正

矯正施術でいままでの症状を誤魔化さずに、一から健康な体作りをしていきましょう！！