こんにちは！！

宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院

鍼灸師・柔道整復師の大橋です(^^)

今回は【産後の骨盤矯正】について☆

最近では産後の骨盤矯正を行う治療院が増えてきました。

当院でも産後の骨盤矯正で来られる患者様は沢山おられます。

そのほとんどがお子様もご一緒にご来院されております。

そのような姿を見てご高齢の患者様が

「私らの時代にはこんなん無かったわ」

「産後に骨盤矯正をしていたら今みたいな腰痛にならなかったんかなー」

というお話をされていました。

その通りですね。

もちろん、産後の私生活も影響はしますが、

産後にきちんと骨盤を整えておけばそれ以降、症状も出にくくなります。

ですので、この時代にご出産をされたのでしたらしっかり骨盤矯正をしておくべきですね(^_-)

では、根本に戻ってなぜ産後に骨盤矯正が必要なのか？

今回の話で一番関係するのが「骨盤」です。

骨盤というのは人間の土台となる部分ですが、

一つの骨で構成はされておりません。

２つの寛骨という骨と１つの仙骨という骨が組み合わさって【骨盤】という骨になります。

そして、これらの３つの骨の繋ぎ目を「関節」と言います。

人間には様々な関節がありますが、骨盤の関節は「不動関節」と呼ばれます。

不動関節というのは本来動かない関節と意味します。

ですが、一つ例外があります。

それが「産後」なのです(°▽°)

妊娠をすると体からリラキシンと呼ばれるホルモンが放出されます。

このリラキシンの効果は「関節を緩める」というものがあります。

このホルモンの効果で本来動かない骨盤に微妙な動きを作ります。

このおかげで骨盤内にいる胎児が成長する環境が整うというわけなのです。

さあここからが問題なのです。

無事出産を終えたあとこの開いた骨盤は時間をかけて閉じていきます。

しかし、どうしても元通りに戻るというのは難しいです。

傾いたり歪んだりした状態で戻ってしまうことが大半なのですΣ(-᷅_-᷄๑)

これにより骨盤周りに付く筋肉に負担をかけ、産後の腰痛に繋がってしまうということなのです。

わかっていただけましたか？？？

ですので、産後の腰痛でお困りの方や産後に骨盤の不安定感を実感される方は早期に骨盤矯正をされることをおすすめします( ・∇・)

これが腰痛に悩まない近道だと思って下さい！

産後1ヶ月はお身体を休めて下さい。

産後約1ヶ月経過すれば治療は行っていけます。

産後の腰痛や産後のお身体の不調でお困りの方は

宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院にご相談ください(*´꒳`*)

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