交通事故後の頭痛
- 交通事故後、頭痛がするようになった
- 交通事故後、肩が重い
- 交通事故に遭ってから、肩こりが出ている
- 交通事故後に吐き気がする
- 交通事故以来、目が疲れやすくしんどい
- なかなか眠れない
交通事故後の頭痛|宇治東洋鍼灸整骨院
交通事故に遭われた方ならご存じと思いますが、交通事故は一瞬の出来事です。不意に衝撃が来て、身構える余裕すらありません。ですので身体は無防備な状態で衝撃を受け、症状がキツくなります。交通事故の際、身体は衝撃から身を守るために瞬時に筋肉を硬直させ、体にかかる負担を少しでも減らそうとします。しかしこの「筋肉が硬直してしまう」というのがなかなか症状解消につながらない原因なのです。
運転中、停車中の事故がほとんどだと思いますが、その際大概の方がハンドルを握っている事でしょう。ハンドルを握ったままの状態は腕のツッパリがあるので衝撃を吸収できます。
しかし首は自由に動ける分、頭に間接的に衝撃が加わります。それが「むち打ち」であり、むち打ちのせいで頭痛が出てしまいます。
それ以外にも、首・肩周りには大切な神経が多く通っているので、神経を守ろうと首の筋肉でガードしてしまい固まってしまいます。ガードするために固まった筋肉はなかなかほぐれにくく、硬さも強固なため神経・血管を圧迫し頭痛になります。
つまり、交通事故は身構えることが出来ない不意の衝撃のため、身体の防御反応として筋肉が硬くなり、その結果、頭痛につながります。
普段の肩こりと違い、筋肉の硬さが極度なため、首の神経を圧迫することによる、頭痛・吐き気・目の疲れになってしまうことがかなりの確率で起きてしまいます。
交通事故後の頭痛や症状が治りにくい理由は?|宇治東洋鍼灸整骨院
交通事故はかなり大きな衝撃の為、筋肉の損傷が激しいことや、筋肉の緊張がかなりひどい場合がほとんどです。そしてもうひとつ『自律神経』が関係してきます。
自律神経とは、「交感神経」と「副交感神経」の総称ですが、交通事故に遭ってしまうと「交感神経」が優位になってしまいます。交通事故以外でもそうですが、簡単に言うと興奮状態になっているという事です。
神経が興奮状態になると筋肉は常に突っ張っている状態になります。興奮状態の神経はなかなか落ち着きにくいです。神経が落ち着いてきてもその日の体調や、天気などの些細なことで神経は再び興奮状態になってしまします。
そうなると、筋肉はなかなか柔らかくなりにくく、緊張状態が続いてしまい、結果治りにくいという事につながります。
そしてやっかいなのは、「交感神経」は興奮状態になると、周りの神経にまで影響を及ぼし、近くに頭痛の神経があれば頭痛を、しびれの神経があればしびれを。そのようにして症状を引き起こしてしまします。
そのため、交通事故施術では交感神経の興奮を抑えることが最重要になってきます。
宇治東洋鍼灸整骨院の交通事故施術|宇治東洋鍼灸整骨院
骨盤矯正
交通事故後は事故による衝撃で骨盤や背骨のズレが大きくなることが多いです。そのようなときには骨盤や背骨のズレの状態をチェックしながら骨盤矯正を行います。
鍼灸施術
しつこいなかなか治らないような痺れ、吐き気、頭痛、目の疲れなどに対しては、鍼灸施術を行い交感神経の興奮状態を抑えることを目的として施術を行います。
電気施術
交通事故によって硬くなってしまった筋肉を緩めることが大切なので、電気施術で筋肉を緩めます。
運動療法
交通事故によって固まった筋肉・関節、動きにくくなった関節、骨折後の拘縮などに対して、可動域を拡大するように動かしたり、重りを使ったトレーニングも行います。
交通事故施術はその方の症状に合わせた施術が大切になってきます。豊富な知識と経験から、私たち宇治市大久保の宇治東洋鍼灸整骨院のスタッフは親身になり交通事故施術をさせていただきます。