ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)とは?|宇治東洋鍼灸整骨院
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)とは、
手首の母指側にある、2つの腱に炎症が起こり、痛みが出てくる症状です。
20〜30代・50代前後の女性に好発します。
手首の母指側には、長母指外転筋腱と短母指伸筋腱があり、この2つの腱は、手首にある腱鞘と言われるトンネルを通って指までついています。
そのトンネルが狭くなることで、長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が擦れてしまい、炎症が起こって痛みが出てきます。
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)の原因|宇治東洋鍼灸整骨院
◯出産後
出産後のホルモンバランスの乱れによって、発症しやすくなります。
出産後は、育児と家事などにより手を酷使することが多くなるため、負担をかけすぎると痛みが出やすくなります。
◯更年期
45〜55歳は、女性ホルモンが急激に低下しホルモンバランスが崩れやすくなり、発症しやすくなります。
◯手や腕の使いすぎ
長時間のPC作業や手や腕を酷使する仕事は、慢性的に負担がかかり痛みや違和感が出てきやすくなります。
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)の症状|宇治東洋鍼灸整骨院
◯痛み
・親指を動かすと付け根が痛む
・手首を小指側に動かすと親指の付け根が痛む
〇腫れ・熱感
腱が擦れてしまい、炎症症状を呈することがあり、手首が腫れていたり、熱感を感じることがあります。
〇可動域制限
痛みが出てしまうと、2つの腱は硬くなってしまい、スムーズに親指や手首を動かしにくくなります。
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)の施術方法|宇治東洋鍼灸整骨院
炎症症状や痛みを取る為には、【超音波施術】・【鍼灸施術】を行っていきます。
鍼灸施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/shinkyuu/
手や腕などの患部と全身にあるドケルバン病のツボに鍼とお灸をしていきます。
鍼といっても、髪の毛ぐらいの細い鍼を使っており、痛みを感じることは少ないです。お灸は、せんねん灸を使っており、燃えている部分が直接皮膚に当たることはないのでやけどのリスクは低いです。
超音波施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/超音波ハイボルテージ施術/
超音波+電気刺激を深部の筋肉や神経、組織に対してアプローチすることができます。また、一秒間に100万回の音波による振動で細胞レベルで筋肉を緩めることもできます。
痛みがあるうちは、炎症が起こっているので超音波の特殊な電気によって、炎症を抑え痛みを取っていきます。
ドケルバン病は、いずれは痛みが引いていきますが早期に対処をしないと、今後の手の使用時に障害が出てきます。
出産後の育児や家事、仕事によってなかなか治療する時間を取れない場合もあると思います。ですが、今後私生活などで支障が出ないように、症状を感じ始めたら早急に対処していき、症状改善と再発防止できるようにしていきましょう。
宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院のスタッフが全力でサポートしていきますので、症状解消できるようにしていきましょう。