仙腸関節性腰痛
仙腸関節性腰痛って何?|宇治東洋鍼灸整骨院
仙腸関節性腰痛とは、
骨盤の真ん中にある寛骨と仙骨から形成される関節に痛みが出現し、そこから腰全体に痛みが広がっていくことです。
腰痛の中でも、仙腸関節由来のものは約10%を占めています。
仙腸関節は、強靭な靭帯によって支えられているので、痛みを感じることは基本的には少ないのですが、疲労の蓄積など様々な原因によって痛みが出てしまいます。
さらに、仙腸関節付近には発痛物質も多くあるため、過度な刺激がかかってしまうと痛みをすぐに感じやすくなります。
仙腸関節性腰痛の原因|宇治東洋鍼灸整骨院
◯骨盤の歪み
よく足を組んだり、あぐらをかく、片足荷重で立っているなどがあると骨盤の歪みが出てしまい、仙腸関節への負担がかかり痛みにつながります。
◯姿勢不良
猫背姿勢や反り腰などが起こっていると背骨の歪みが仙骨まで出てきてしまい、過度な刺激が仙腸関節にかかってしまいます。
◯中腰姿勢での仕事
力仕事や保育士さん、介護士さんのような中腰や屈んだりの仕事が多いと、腰や関節周りへの負担が大きくなり痛みを感じやすくなります。
◯筋力不足
仙腸関節を保護・支持しているのは、筋肉や靭帯がメインとなります。
その筋力が低下することで、仙腸関節を支えることができず痛みにつながります。
◯産後
出産後は、仙腸関節が緩んで骨盤が開いている状態です。
関節が緩むことで、仙骨の動きが多くなってしまい痛みが出やすくなります。
仙腸関節性腰痛の症状|宇治東洋鍼灸整骨院
◯痛み
特に、仙腸関節付近に出現し、お尻や腰全体まで広がっていきます。
稀に、鼠径部や大腿部まで痛みが出ることがあります。
◯運動制限
体の前後屈や回旋、側屈のどの動きも痛みによって動きが制限されます。
股関節の動きでも骨盤の動きを伴う場合は、痛みが出てきます。
◯重だるさや張り感
痛みが出てしまうと筋肉は防御作用が働き、痛みの部位の筋肉を固めてしまいます。
そうすると、腰やお尻の筋肉にだるさや張っている感じが出てきます。
仙腸関節性腰痛の施術方法|宇治東洋鍼灸整骨院
仙腸関節性腰痛の原因は、普段の姿勢や骨盤の歪みが悪くなることで起こってくるので、
体の歪みを整えるためには、『永田式背骨骨盤全身矯正』を行います。
『永田式背骨骨盤全身矯正』はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/nagata/
首から腰までの背骨と骨盤を正しい位置に整えていき、仙腸関節にかかる負担を減らしていきます。関節が正しい位置に整うと、関節の動きはスムーズになり、腰周りの動きも良くなります。
背骨骨盤全身矯正を1回してすぐに姿勢は治るものではありません。長年の積み重ねによって、姿勢不良や体の歪みは出ているので、ある程度の回数はおこなっていく仏ようはあります。
姿勢を整えていき、さらに筋肉に対しても施術をおこなっていく必要はあります。
痛みが出ている部位や障害が出ている患部に対しては、『鍼灸施術』・『超音波施術』を行っています。
鍼灸施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/shinkyuu/
腰やお尻などの患部に対して効果のあるツボに鍼とお灸をしていきます。
鍼といっても、髪の毛ぐらいの細い鍼を使っており、痛みを感じることは少ないです。お灸は、せんねん灸を使っており、燃えている部分が直接皮膚に当たることはないのでやけどのリスクは低いです。
超音波+電気刺激を深部の筋肉や神経、組織に対してアプローチすることができます。また、一秒間に100万回の音波による振動で細胞レベルで筋肉を緩めることもできます。
仙腸関節性腰痛は一度発症してしまうと、再発リスクが高まります。
症状を取っていき、且つ痛みが出ないような体を作っていく必要があります。
症状を感じ始めたら早急に対処していき、症状改善と再発防止できるようにしていきましょう。
宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院のスタッフが全力でサポートしていきますので、症状解消できるようにしていきましょう。