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側弯症

側弯症とは|宇治東洋鍼灸整骨院

 

 

側弯症とは、脊柱を正面から見た時に、左右に曲がっている状態です。

 

脊柱は、頚椎・胸椎・腰椎・仙椎・尾椎から成り立っています。

 

脊柱は生理的弯曲があり、横から見た時は、頚椎・腰椎は前方に弯曲しており、胸椎は後方に弯曲しています。

 

正面から見た時は、健常者は真っ直ぐですが、側弯症の方は左右に弯曲しており体のバランスが崩れています。

 

側弯症の中でも最も多いのは、思春期特発性側弯症で側弯症全体の80%を占めています。

 

男女比は、女子が男子に比べて5~7倍発症しやすいです。

 

 

側弯症の分類別原因|宇治東洋鍼灸整骨院

 

 

①機能性側弯症

背骨には問題はなく、普段の姿勢不良やヘルニアの痛みなどの何らかの原因によって、一時的に側弯が生じている状態です。

学生では、スポーツを左右どちらかの手や足を使ってすることが多くなると、体の偏りが起こってしまい、発症リスクが高くなります。

 

 

②構築性側弯症

構築性の中でも特に多いのが、特発性側弯症です。

特発性と名前にもある通り、原因は今のところ分かっておりません。

 

 

構築性側弯症は特発性側弯症以外にも、下記の3つがあります。

 

 

〇神経・筋原性側弯症

神経や筋肉の病気によって脊椎の支持ができなくなり、曲がってしまっている状態です。

Ex)筋ジストロフィー、ミオパチー、キアリ奇形など

 

〇胸郭性側弯症

幼少期に胸郭の手術(心臓・肺・横隔膜・食道など)を受けたことで、正常な胸郭の発達ができずに脊椎が曲がってしまっている状態です。

 

〇結合組織の異常による側弯症

全身の結合組織(細胞と細胞を繋ぐ組織)の働きが生まれつき弱く、骨格の症状(胸郭の変形、脊椎の側弯など)が出てきます。

Ex)マルファン症候群、ロイスディーツ症候群など

 

 

構築性側弯症は、まずは原因となる病気を治していく必要があり、そこから身体の歪みを整えていきます。

機能性側弯症や特発性側弯症は、普段の姿勢や身体の使い方を正しく整えていければ、症状は自ずと軽減していきます。

 

 

側弯症の簡易検査法|宇治東洋鍼灸整骨院

 

 

①前屈検査

・両方の手を合わせて、膝は伸ばしたまま身体を丸めながらゆっくり前屈していきます。

*チェックポイント

1:肩

2:背中

3:腰

3つの左右の高さを見ていきます。

高さに左右差があると、側弯症の疑いがあります。

 

②立位姿勢

・力を抜いてまっすぐに立っている状態で見ていきます。

*チェックポイント

1:肩

2:肩甲骨

3:ウエスト

肩とウエストの高さを見ていき、肩甲骨は突出具合に左右差がないか見ていきます。

 

 

側弯症の施術方法|宇治東洋鍼灸整骨院

 

 

側弯症は、普段の姿勢や使い方の偏りによって身体の歪みが起こってくるので、

身体の歪みを整えるためには、『永田式背骨骨盤全身矯正』を行います。

 

『永田式背骨骨盤全身矯正』はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/nagata/

 

首から腰までの背骨と骨盤を正しい位置に整えていき、全身にかかる負担を減らしていきます。身体の軸が正しい位置に整うと、関節の動きはスムーズになり、体全体の動きも良くなります。

 

背骨骨盤全身矯正を1回してすぐに姿勢は治るものではありません。長年の積み重ねや側弯の程度によって、身体は負担がかかっているので、ある程度の回数はおこなっていく必要はあります。

 

 

身体の歪みを整えていき、患者さんによっては痛みなどの症状が出ている時は、患部に対しても施術をおこなっていく必要はあります。

 

痛みや症状が出ている部位や障害が出ている患部に対しては、『鍼灸施術』・『超音波施術』を行っています。

 

鍼灸施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/shinkyuu/

 

症状に合わせて、全身のツボに鍼とお灸をしていきます。

鍼といっても、髪の毛ぐらいの細い鍼を使っており、痛みを感じることは少ないです。お灸は、せんねん灸を使っており、燃えている部分が直接皮膚に当たることはないのでやけどのリスクは低いです。

 

超音波施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/超音波ハイボルテージ施術/

 

超音波+電気刺激を深部の筋肉や神経、組織に対してアプローチすることができます。また、一秒間に100万回の音波による振動で細胞レベルで筋肉を緩めることもできます。

 

 

 

側弯症は、思春期に見つかることが多く、家族歴や性別などによって発症に差が出てきます。

早い段階で発見し、適切に治療ができれば症状の進行を抑えられる場合があります。

側弯が進行してしまうと最悪の場合、手術をしないといけなくなってしまうので、早期発見し、宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院にご相談ください!

宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院のスタッフが全力でサポートしていきますので、症状解消できるようにしていきましょう。

 

 

 

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