内側側副靭帯損傷
膝内側側副靭帯損傷とは|宇治東洋鍼灸整骨院
膝には関節の安定性を保つため、4本の靭帯があります。その中に内側側側副靭帯(Medial Collateral Ligament:MCL)があります。
この靭帯は膝が外に開くことを防いでくれています。

MCL損傷はスポーツで好発します。
また受傷機転は大きく二つに分けられます。
・接触型:ラグビーや柔道など内反・外反の外力を受けて受傷するもの。
・非接触型:バスケットボール、バレーボール、ハンドボールなどの減速動作の多い種目や、スキーなどの内外反力が強制されるもの。
内側側副靱帯の原因|宇治東洋鍼灸整骨院
◆スポーツ中の受傷
膝の外側からの外力や、急激な減速や方向転換の際に受傷します。
MCL損傷で最も多い原因がスポーツによるものです。

◆転倒や交通事故
スポーツだけではなく、転倒により膝を捻ったり、交通事故でダッシュボードに膝を強く打ち付けることでも発生します。

内側側副靭帯損傷の症状|宇治東洋鍼灸整骨院
MCL損傷の主な症状は、
① 膝の内側の痛み
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最も特徴的な症状です。
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特に膝の内側を押すと鋭い痛みがある場合、MCL損傷の可能性が高いです。
② 腫れ
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損傷直後〜数時間以内に膝の内側が腫れることがあります。
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内出血があると、内側が青紫に変色する場合もあります。
③ 不安定感・ぐらつき
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靭帯が部分的または完全に断裂していると、膝が「外れる感じ」「踏ん張れない感じ」がします。
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特に横方向の力に弱くなります。
④ 曲げ伸ばしの痛み・制限
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膝の屈伸時に痛みが出たり、可動域が狭くなることがあります。
⑤ 歩行時の違和感・痛み
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軽度の損傷でも、歩行中に内側に違和感や痛みを感じます。
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重度では歩行困難になることもあります。
などがあります。
内側側副靱帯損傷の治療|宇治東洋鍼灸整骨院
宇治東洋鍼灸整骨院でのMCL損傷の治療は
超音波施術
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1秒間に300万回(3 MHz)の振動で深部〜浅部までアプローチ。
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微細なマッサージと温熱効果により、炎症を抑え、組織の柔軟性を改善します。
→ MCL損傷後の腫れや熱感の軽減、治癒促進に役立ちます。
鍼灸施術
詳しくはこちら!
→鍼灸施術

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経穴(ツボ)への針や灸の刺激によって、経絡(気の流れ)を整える伝統的手法。
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血流を改善し、痛み・炎症・循環機能の正常化を図ります。
→ 深部の靭帯・筋肉へのアプローチで、炎症軽減と再生促進を期待できます。
当院では、急性期から復帰まで一人ひとりに合わせた施術を行い、「再発しにくい膝」をつくることまでサポートしています。
少しでも不安がある方は、お早めにご相談ください。

















