母指CM関節症
母指CM関節症とは?|宇治東洋鍼灸整骨院
母指CM関節症とは、
母指の付け根と手関節の間のCM関節に発生する変形性関節症のことで、更年期以降(40〜70代)の女性に好発します。
母指CM関節とは、母指の付け根と手首の間にある関節で、第1中手骨と大菱形骨との関節部分になります。
加齢や使いすぎによって母指CM関節の軟骨が擦り減ることで発症していきます。
症状が進行してしまうと、関節が亜脱臼を起こしてしまい変形することがあります。
この変形を『白鳥の首』と呼ばれることもあります。
日常生活の何気ない動きに障害が起こりやすく、物を掴んだり、握った時に痛みを感じることがあります。
母指CM関節症の原因|宇治東洋鍼灸整骨院
主に、加齢と使い過ぎが原因となり、関節軟骨が擦り減り痛みが出てきます。
女性の場合では、ホルモンバランスの変化でも発症するリスクが高まります。
母指CM関節症の症状|宇治東洋鍼灸整骨院
初期症状
①物を掴んだり握ると痛みが出る
②ドアノブを回すと痛みが出る
③母指と人差し指で摘む動作で痛みでる
症状が進行した場合
↓
①母指の付け根の痛み、腫れ、熱感
②母指の可動域制限
③母指の変形
症状が痛みなどで止まっているなら、早急に対処を行うと症状は軽減していきますが、
関節の変形や軟骨の擦り減りが強い場合は、手術の適応になる場合があります。
母指CM関節症の施術方法|宇治東洋鍼灸整骨院
痛みや炎症を抑えつつ、母指関節周囲の組織の硬さを取るためには、【超音波施術】・【鍼灸施術】を行っていきます。
鍼灸施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/shinkyuu/
患部は炎症を軽減させ、組織の修復速度を高めていきます。
尚且つ全身の手や指などの症状に効果があるツボに鍼とお灸をしていきます。
鍼といっても、髪の毛ぐらいの細い鍼を使っており、痛みを感じることは少ないです。お灸は、せんねん灸を使っており、燃えている部分が直接皮膚に当たることはないのでやけどのリスクは低いです。
超音波施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/超音波ハイボルテージ施術/
超音波+電気刺激を深部の筋肉や靭帯、組織に対してアプローチし、症状を軽減させていくことができます。
また、一秒間に100万回の音波による振動で細胞レベルで筋肉や組織を緩め、組織の修復も早めることができます。
電気を用いることで、体の疼痛閾値を高めて痛みを発生しにくくもしていきます。
日常生活で母指に負担をかけないようにするためには、テーピングを行なっています。
母指CM関節症は、早期に処置をしていかないと痛みや不安定な感じなどの症状が進行していきます。
進行してしまうと、手術をしないと治らなくなってしまうので、そうならないためにも適切な治療を行なっていきましょう。
仕事や家事、スポーツなどで指や手を使い続けないといけない場合もあると思います。
ですが、今後私生活などで支障が出ないように、症状を感じ始めたら早急に対処していき、症状改善と再発防止できるようにしていきましょう。
宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院のスタッフが全力でサポートしていきますので、症状解消できるようにしていきましょう。