母指MP関節尺側側副靭帯損傷
母指MP関節尺側側副靭帯損傷とは?|宇治東洋鍼灸整骨院
母指MP関節尺側側副靭帯損傷とは、
親指(母指)をついたり引っ掛けたりした時に、母指の第2関節(MP関節)の靭帯が損傷します。
母指MP関節尺側側副靭帯とは、親指の先端から2番目の関節で付け根の位置に当たるところの、示指側の靭帯を指します。
尺側側副靭帯の損傷が起こりやすい状況としては、スキーで使用するストックを持って転倒した時に、引っかかって損傷する事が多いです。
受傷機転から、この損傷はスキーヤーズサムとも呼ばれています。
母指MP関節尺側側副靭帯損傷の症状|宇治東洋鍼灸整骨院
初期は、母指MP関節に腫脹・熱感などの炎症症状が出てきます。
炎症症状は、基本的には2週間前後で軽減していきますが、処置を行っていないと症状がなかなか治まらないことが多いです。
疼痛や運動痛は、母指の尺側だけでなく橈側など全体的に出てきます。
物をつまんだり、握ったりする時に痛みが出現し、力が入りにくいなどの症状も出てきます。
靭帯が損傷しているため、母指MP関節の安定性が低下し、グラグラするや不安定な感じが出てくる場合があります。
不安定な感じがなくても痛みや母指の動かしにくさなどの症状が続いている場合は、気が付かないうちに靭帯損傷している場合があるので、早期に治療を行いましょう。
母指MP関節尺側側副靭帯損傷の施術方法|宇治東洋鍼灸整骨院
痛みや炎症を抑えつつ、母指周囲の組織の硬さを取るためには、【超音波施術】・【鍼灸施術】を行っていきます。
鍼灸施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/shinkyuu/
患部は炎症を軽減させ、組織の修復速度を高めていきます。
尚且つ全身の手や指などの症状に効果があるツボに鍼とお灸をしていきます。
鍼といっても、髪の毛ぐらいの細い鍼を使っており、痛みを感じることは少ないです。お灸は、せんねん灸を使っており、燃えている部分が直接皮膚に当たることはないのでやけどのリスクは低いです。
超音波施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/超音波ハイボルテージ施術/
超音波+電気刺激を深部の筋肉や靭帯、組織に対してアプローチすることができます。
また、一秒間に100万回の音波による振動で細胞レベルで筋肉や組織を緩め、組織の修復も早めることができます。
電気を用いることで、体の疼痛閾値を高めて痛みを発生しにくくもしていきます。
母指MP関節尺側側副靭帯損傷は、早期に処置をしていかないと痛みや不安定な感じなどの症状が長期間続きます。
仕事や家事、スポーツなどで指や手を使い続けないといけない場合もあると思います。
ですが、今後私生活などで支障が出ないように、症状を感じ始めたら早急に対処していき、症状改善と再発防止できるようにしていきましょう。
宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院のスタッフが全力でサポートしていきますので、症状解消できるようにしていきましょう。