肘内障
肘内障とは?|宇治東洋鍼灸整骨院
肘内障とは、肘の関節に一つである腕頭関節の亜脱臼の状態です。

肘関節は、腕尺関節と腕頭関節から構成されています。

その一つの腕頭関節で、橈骨頭が輪状靭帯から少し外れてしまい痛みが発生します。
6歳以下の幼児に発生しやすく、親や友達に手を引っ張られた際に起こります。

肘内障が起こった際は、痛みにより幼児は泣いて手を動かさなくなります。
一度肘内障が起こってしまうと、癖になりやすく軽く手を引っ張っただけでも再発することがあります。
肘内障の症状|宇治東洋鍼灸整骨院


1.肘を曲げようとすると痛みが出て泣き出す
2.肘を動かした時に痛みを感じる
3.肘を曲げたがらない
4.肘の曲げ伸ばしを嫌がる
5.患肢をだらんと垂らしたまま動かさない
6.患肢に触れようとすると嫌がる
肘内障の施術方法|宇治東洋鍼灸整骨院
肘内障になってからは、まずは病院や整形外科、接骨院にいき整復(元に戻す)をします。
整復が正しく行えれば、子供は痛みがなくなりすぐに泣き止みます。

宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院で行っている、
肘内障の施術方法
肘内障になってからは、先に病院や整形外科に行くか、接骨院で整復してから病院にに行ってもらうこともできます。
病院で問題ないと言われても再発したり、中には、肘内障になってから痛みや症状続く場合もあります。
痛みが出ている部位や障害が出ている患部に対しては、『鍼灸施術』・『超音波施術』を行っています。
鍼灸施術はこちら⇨

患部の筋肉や組織が固まっているのを解消していき、肘関節部分などの患部に対して効果のあるツボに鍼とお灸もしていきます。
鍼といっても、髪の毛ぐらいの細い鍼を使っており、痛みを感じることは少ないです。お灸は、せんねん灸を使っており、燃えている部分が直接皮膚に当たることはないのでやけどのリスクは低いです。
超音波施術はこちら⇨

超音波+電気刺激を深部の筋肉や神経、組織に対してアプローチすることができます。また、一秒間に100万回の音波による振動で細胞レベルで筋肉を緩めることもできます。
電気を用いることで、体の疼痛閾値を高めて痛みを発生しにくくもしていきます。
肘内障の予防|宇治東洋鍼灸整骨院
肘内障を予防するには、まず子どもの腕を強く引っ張ることを避けることが大切です。
特に幼児期の子どもがいる家庭では、日常的に子どもの手を無理に引かないよう十分注意を払う必要があります。
また、日常生活の中で子どもが自ら筋肉や関節を鍛えるストレッチを取り入れることも予防策の一つです。
例えば、遊びの中で肘をゆっくりと曲げ伸ばしする動作を取り入れることで、自然に関節周囲の筋肉を鍛えられます。
子どもの筋肉が強化されると関節の安定性も向上し、軽微な力での脱臼リスクが低下します。
また、腕を上げたり下ろしたり、回したりする軽い体操を親子で楽しみながら行うことで、関節や筋肉の柔軟性を保つことができます。
日頃から親子で適度なストレッチを行い、健康的な肘関節を維持して肘内障を未然に防ぎましょう。
肘内障は、基本的には病院で処置を行なっていきますが、再発したり運動制限が出ることがあります。
放置してしまうと将来、脱臼を繰り返してしまったり、痛みが続いたりの後遺症にもつながります。
後遺症を残さないためにも、症状が少しでも残っていたり出てくる場合は、早急に対処していく必要があります。
宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院のスタッフが全力でサポートしていきますので、症状解消できるようにしていきましょう。

















