腰椎分離症
腰椎分離症って何?|宇治東洋鍼灸整骨院
腰椎分離症とは、スポーツなどで身体を反る動きやひねる動き、ジャンプ動作を繰り返すことによって腰椎(背骨の下部)の椎弓という部分に負担がかかり生じる疲労骨折のことです。
スポーツをしている10代に多く、成長期の腰痛のうち腰椎分離症が特に多く発生しているといわれています。
腰椎分離症の原因|宇治東洋鍼灸整骨院
◯過度の運動や負荷
特にスポーツをしている人や、重いものを持ち上げる仕事をしている人に起こりやすいです。
反復動作や腰の曲げ伸ばし動作が多いと腰への負担も大きくなります。
◯姿勢や運動フォームの歪み
正しい体の使い方ができず、フォームや姿勢が崩れてしまうと体への負荷がいつも以上にかかってしまい痛みを助長させてしまいます。
さらに、その姿勢のまま繰り返しの動作をしてしまうと、体が耐えれなくなり骨に亀裂が入って分離してしまいます。
◯遺伝的要因
腰椎分離症は、遺伝的な要因もあるといわれています。
骨の構造や発育に影響を与える遺伝的要因があり、これが腰椎の弱点となって分離症を引き起こすことがあります。
家族に同様の症状を持つ人がいる場合は、発症リスクが高くなることがあります。
◯加齢・変性による骨の変化
主に10代に好発しますが、加齢に伴い、骨が変性して弱くなることも腰椎分離症の原因にもなります。
老化により骨密度が低下し、強い衝撃や圧力に耐えきれなくなり、骨にひびが入ったり分離したりします。
腰椎分離症の症状|宇治東洋鍼灸整骨院
1.腰痛
腰椎の分離部分に痛みが生じ、その周辺まで痛みが広がっていきます。
長時間同じ姿勢でいると痛みが悪化していきます。
2.運動時の痛み
ジャンプ・腰を反る・腰を捻る動作で痛みが強く出ることがあります。
3.足の痺れや筋力低下
分離したところが、神経を圧迫すると痺れや足に力が入りにくくなることもあります。
腰椎分離症の施術方法|宇治東洋鍼灸整骨院
腰椎分離症の原因は、姿勢やフォームなどの身体の歪みによって起こってくるので、
身体の歪みを整えるためには、『永田式背骨骨盤全身矯正』を行います。
『永田式背骨骨盤全身矯正』はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/nagata/
首から腰までの背骨と骨盤を正しい位置に整えていき、腰にかかる負担を減らしていきます。関節が正しい位置に整うと、関節の動きはスムーズになり、腰周りの動きも良くなります。
背骨骨盤全身矯正を1回してすぐに姿勢は治るものではありません。長年の積み重ねによって、姿勢不良や体の歪みは出ているので、ある程度の回数はおこなっていく仏ようはあります。
姿勢を整えていき、さらに痛みが出ている患部に対しても施術をおこなっていく必要はあります。
痛みが出ている部位や障害が出ている患部に対しては、『鍼灸施術』・『超音波施術』を行っています。
鍼灸施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/shinkyuu/
腰などの患部と全身にある腰痛のツボに鍼とお灸をしていきます。
鍼といっても、髪の毛ぐらいの細い鍼を使っており、痛みを感じることは少ないです。お灸は、せんねん灸を使っており、燃えている部分が直接皮膚に当たることはないのでやけどのリスクは低いです。
超音波施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/超音波ハイボルテージ施術/
超音波+電気刺激を深部の筋肉や神経、組織に対してアプローチすることができます。また、一秒間に100万回の音波による振動で細胞レベルで筋肉を緩めることもできます。
腰椎分離症は、成長期に発症してしまうと大人になった時に腰痛になりやすいため、早期に症状を取っていき、且つ痛みが出ないように体を作っていく必要があります。
症状を感じ始めたら早急に対処していき、症状改善と再発防止できるようにしていきましょう。
宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院のスタッフが全力でサポートしていきますので、症状解消できるようにしていきましょう。