そもそも“ヘルニア“とはどういう意味かご存知ですか？

本来あるべき部位から脱出・突出した状態、という意味があり身近なものだとでべそ(臍ヘルニア)がイメージしやすいかと思います。

またXJA○ANのY○SHIKIさんやネ○チューンの名○さんも頚椎ヘルニアを理由に活動休止されていましたね。

では頚椎ヘルニアというのはどのような状態なのかというとこの図をご覧ください。

頚椎ヘルニアというのは頚椎の椎間板（クッション材の役割）の部分で起きている現象を指します。

この椎間板というのは繊維輪とその中心にある髄核から構成されます。

図にもあるように髄核がとび出て脊髄や神経根を圧迫します。

この脊髄から出た神経が腕や手にかけて走るのでこの部分が圧迫されると影響を受けます。

頚椎ヘルニアの状態の説明は以上です。

「髄核という部分が出ているのか〜。神経の問題だったら手術しかないよなぁ…」

と思ったあなた！

ちょっと待ってください！

実はこの頚椎ヘルニア、首や腕・手になんの不調も感じてない方のおよそ6割にもみられると言われています。

また今日MRIをとると頚椎ヘルニアになっていたけど1ヶ月後にもう一度とってみると頚椎ヘルニアは無くなっていた、という話も聞きます。

ちなみにこの間になにかしてよくなったというわけではなく、です。

つまり！

頚椎ヘルニアの原因は髄核が飛び出して神経を圧迫していることではなく他にある可能性が大いにあるということです！

ではそんな頚椎ヘルニアの真の原因は何かというと全身、特に首や肩周りの筋肉の硬さです！

そもそも痛みや痺れなどは首回りを走る神経が筋肉に圧迫されることで引き起こされます。

筋肉が硬くなる理由は疲れがとれていないことでもありますがガチガチの硬い筋肉というのは老廃物が多くで血流が悪くなっています。

血流悪い→筋肉硬くなる→老廃物溜まる→血流悪くなる…の悪循環です。

なので必ずしも先ほど載せたような写真の位置で圧迫されることだけで頚椎ヘルニアの痛みや痺れを起こすとは限りません。

また頚椎ヘルニアになりやすい人の特徴としてデスクワークの多い人、トラック運転手、主婦の方など座りっぱなしが多かったりよく動く方です。

日々の疲れを放置していた・ケアが追いつかなかった方に頚椎ヘルニアの苦労が襲いかかります。

ではどうすればいいのかというと簡単に言ってしまえば筋肉の疲れを取ればいいのです。

ではどのようにして宇治東洋鍼灸整骨院では頚椎ヘルニアの原因となる疲れを取るのかをお話していきます。

頚椎ヘルニアの施術法①背骨・骨盤矯正施術

頚椎ヘルニアでお悩みの方のほとんどの方に骨格の歪みが関係しています。

また自覚のない方がほとんどです。

背骨や骨盤に歪みがあると左右にかかる筋肉への負担がバラバラになるので身体にとってはすごくストレスです。

またそのストレスを受けるのは骨につく筋肉です。

また頚椎ヘルニアの特徴として左右どちらかに痛みや痺れが出ます。

それはこの歪みにより片方の筋肉にばかりストレスがかかっているからです。

なので宇治東洋鍼灸整骨院では背骨・骨盤矯正施術を行い歪みを正します。

頚椎ヘルニアの施術法②全身経絡鍼灸施術

全身というのがポイントで頚椎ヘルニアの痛みや痺れでお悩みの方というのは自覚はなくても首肩以外にも腰や足にも相当な疲れが溜まっています。

首肩がツライと他の場所でかばって動作を行います。

そうなると首肩だけを施術しても今度は腰や足の疲れをかばってしまう身体なのですぐに痛みなどが戻ってきます。

なので宇治東洋鍼灸整骨院は全身にアプローチします。

また全身に頚椎ヘルニアの施術に有効なツボがあるので使用することで効率よく早く疲れた身体の状態を落ち着かせます。

以上が宇治東洋鍼灸整骨院での頚椎ヘルニアの施術法です。

頚椎ヘルニアから起きた神経痛というのは放置すればするほど良くなるのに時間がかかります。

少しでもアレ？と思ったら早めの施術をオススメします。