TFCC損傷
TFCC損傷とは?|宇治東洋鍼灸整骨院
TFCC損傷とは、
手首の外側(小指側)にあるTFCCといわれている靭帯と線維軟骨の複合体が繰り返しの刺激により損傷する疾患です。
年齢とともに発症率が高くなる傾向にあり、70歳以上では半数以上の方がTFCC損傷の症状があるといわれています。
若い時から手首に負担をかけてきている場合は、発症するリスクが高まり、また体の骨の構造によっても発症のリスクに差が出てきます。
TFCC損傷の原因|宇治東洋鍼灸整骨院
◯手首の過負荷・繰り返しの使用
◯手首をついたり捻ったりの強い衝撃
◯スマートフォンの使いすぎ
◯尺骨が橈骨より長い
繰り返しの刺激や強い衝撃が手首のTFCCに加わることで、痛みが出現してきます。
今の時代では、スマートフォンを多用する方が多く、小中学生の時から頻繁に使う為、将来TFCC損傷が発症するリスクが高まってしまいます。
また、手を使うスポーツをしている方は過度に使用してしまうと靭帯や軟骨に損傷がでてしまうことがあります。
TFCC損傷の症状|宇治東洋鍼灸整骨院
◯手首の小指側には、疼痛・腫脹・熱感の炎症症状がある
◯手首を小指側に曲げたり、手首を回すと痛い
◯手首を動かすとゴリゴリやポキポキなどの音が鳴る
◯ドアノブを回したり物を持ったりで痛みが出る
◯手の力が入りにくい
◯手首の可動域制限
主に、手首の小指側に症状が生じ、痛みが一度出てしまうと長期間症状が続くこともあります。
TFCC損傷の施術方法|宇治東洋鍼灸整骨院
痛みや炎症を抑えつつ、手関節周囲の組織の硬さを取るためには、【超音波施術】・【鍼灸施術】を行っていきます。
鍼灸施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/shinkyuu/
患部は対しては炎症を軽減させ、組織の修復速度を高めていきます。
尚且つ全身の手などの症状に効果があるツボに鍼とお灸をしていきます。
鍼といっても、髪の毛ぐらいの細い鍼を使っており、痛みを感じることは少ないです。お灸は、せんねん灸を使っており、燃えている部分が直接皮膚に当たることはないのでやけどのリスクは低いです。
超音波施術はこちら⇨https://uji-toyo-shinkyu.com/sejyutu/超音波ハイボルテージ施術/
超音波+電気刺激を深部の筋肉や靭帯、組織に対してアプローチすることができます。
また、一秒間に100万回の音波による振動で細胞レベルで筋肉や組織を緩め、組織の修復も早めることができます。
電気を用いることで、体の疼痛閾値を高めて痛みを発生しにくくもしていきます。
TFCC損傷は、早期に処置をしていかないと痛みや動作時の症状、可動域制限が長期間続きます。
仕事や家事、スポーツなどで指や手を使い続けないといけない場合もあると思います。
ですが、今後私生活などで支障が出ないように、症状を感じ始めたら早急に対処していき、症状改善と再発防止できるようにしていきましょう。
宇治市大久保・城陽市の宇治東洋鍼灸整骨院のスタッフが全力でサポートしていきますので、症状解消できるようにしていきましょう。